ウォーターサーバー比較

まずはこの写真を見てください

 

この写真は何の写真だと思いますか?

 

何か錆びたパイプの写真?

 

工場で使われているいらなくなった配管の写真?

 

実はこの写真、あなたが普段から毎日使っている、水道管の写真なんです。

 

「えっ?水道管?」

 

そうです。

 

あなたが毎日朝起きて洗面所で顔を洗う水、キッチン台所でお湯をわかすための水、口の中に入れて飲む水、など普段の日常生活で使う、あなたの家の蛇口から出てくる水が通ってくるあの水道管です。

 

「えっ?水道管の中ってもっとピカピカな金属の管になってるんじゃないの?」

 

私も最初はそう思っていました。

 

この写真は、いたずらで誰かがウソで水道管の写真だといっているのではないかと。

 

しかし、色々と調べてみると実際には事実で本当で、真実であることがわかったのです。

 

さらに、水道水を飲むことは普段の生活だけでなく、人生においてとんでもない問題であると思うようになりました。

 

そして、事実を知った時、私は非常に恐くなりました。

 

今までの人生でずっと、水道水を口の中に入れて飲んでいたことに。

 

 

 

何も知らずにこのまま水道水を飲み続けてしまうのがいかに恐いことかを知ってしまったので、私と同じような道を歩いている人たちに1人でも気付いてもらいたいと思いこのサイトを作りました。

 

私が調べたことや、調べたことからわかった事実を一緒に見ていきながら、水道水の真実を知ってもらえればと思います。

 

あなたの水道管は錆びてボロボロになっている

あなたの水道管は実は錆びてボロボロになっているかもしれません。

 

サビてボロボロになった水道管を通ってきた水が蛇口から出てくるとどうなるのか?

 

こちらの映像を見て、事実を確認してみてください。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

映像に登場していた女性の方が悲鳴を上げたり、あまりの水道水の汚さに言葉を失って絶句してしまうような状況が、あなたの水道水にも起こっている可能性があるのです。

 

なぜ水道管は映像で出ていたように、こんなにも錆びてボロボロで汚いのでしょうか?

 

 

 

私は、水道管の内側がそもそも錆びるような素材(鉄、鉛などの金属)を使っているとは思っていませんでした。

 

水道管は毎日の生活で使い、飲むこともある水が通ってくる道になっているのだから、水が劣化するような水道管になっていたり、身体に害になる危険性がある物質が含まれていることなんて当然無いだろうと、よく確かめもせずに勝手に信じ込んでいました。

 

もし水道管がサビたり汚れたりしていいても、水道局の人が、綺麗な水道管のままになるよう掃除をしたり、古くなった水道管は新しい水道管にすぐに交換していると思っていました。

 

 

 

今から思うと、水道管の素材は金属で出来ていて24時間水が流れっぱなしになるので、錆びるのは当たり前です。
それに、サビた水道管を常に綺麗になるよう保つためには、水が流れるのを止めて断水させ、掃除をしたり交換したりする必要があります。
でも週に1回や月に1回などメンテナンスのために断水するようなことは、あなたの家やあなたの住んでいる地域では行われていないですよね?

 

日本全国のあらゆる地面に埋め込まれている水道管を、掃除したり交換するためには、コンクリート地面の下にある水道管を触れるようにまず掘り起こしの工事を日本全国でする必要がありますし、その工事や水道管をキレイにするための人も大量に必要になります。
しかも水道管は日本全国のありとあたゆるところにありますので、1本の水道管にあまり時間をかけていられず、数時間で次々と水道管をキレイにしていかなくてはいけません。
しかも工事中、掃除・交換中の間はずっと断水したままです。
そんな状況をあなたは今までに見たことありますか?

 

もしかするとたまにはあるかもしれませんが、もしそのようなことを本当にやっているとしたら、毎日水道管のメンテナンスをしている光景を、毎日様々なところで見かけるはずですよね?
それを見かけないということは、そんなことは全くやっていないということです。

 

 

 

つまり、水道管は内側がサビたり汚れたりボロボロになっても、本当に寿命が尽きて水漏れして使えなくなるまでは、放っておかれているということです。

 

そしてそのような水道管から流れてくる水を、私達は飲んでいることになるのです。

鉄の水道管と鉛の水道管、あなたはどちらが良いですか?

水道管には、大きく分けて鉄の水道管と鉛の水道管があります。

 

どちらも普通の水道管の素材として使用されています。

 

日本全体の約80%は鉄などの水道管で、残りの20%は鉛の水道管と言われています。

 

鉛の水道管は、水道管のパイプ本体だけでなく、水道管と水道管をつなぐパーツ部分にも使用されています。

 

鉄の水道管も鉛の水道管も水が流れることで、鉄の成分、鉛の成分が、わずかですが水に溶けだして一緒に水道水として出てきます。

 

 

 

 

鉄の水道管は溶け出すと、映像であったように赤サビなどになって、蛇口から出てくる水が濁った色や汚い茶色になり、実際にサビの成分を身体の中に入れることになります。

 

鉛の水道管の方はさらにやっかいで、鉛が体に入ると、肺や脳など、身体の大切な臓器にたまり続けて、排出されにくい性質を持っています。

 

鉛が身体にたまった状態になると、頭痛、吐き気、腹痛、胎児の奇形、など様々な悪影響の要因になります。

 

溶け出していてもほんのわずかだから大丈夫

 

と思っていると、鉛は体にたまりやすい性質ですが逆に体の外には出ていいきにくい性質ですので、放っておくとあなたの生活や人生にとって重要なことに問題が起き、後で取り返しのつかないことになります。

 

鉄や鉛が溶け出しているからといって必ず、つらい症状が起こるとは限りませんが、その危険性はほんのわずか数%であっても確実に上がります。

 

それを気にせず放っておくか、今すぐできる対策をして、予防し生活・人生をより良くするかはあなた次第ですが、私は今できることをやってほんのわずかな危険性であっても、生活・人生に関わる危険であれば、危険な状態になる確率がたとえ1%であってもそれを回避する方法を見つけて対策をとりたいと思います。

 

 

 

 

水道水の水は健康に良いのか?

日本の水道水は、世界で最も安全な水、と言われています。

 

「水道水は危険」と言うと「世界一安全と言われている水なんだから危険なわけがない」と思われるかもしれません。

 

では、「安全な水」=「飲むと健康になれる水」なのでしょうか?

 

 

 

日本の水道水が「世界一安全な水」と言われている理由

 

日本の水道水は全世界の水道水の中で「世界一安全な水」と言われているのですが、その理由を知っていますか?

 

日本の水道水は、口の中に入れて飲んだからといって「すぐには」特に害がないように感じます。

 

一方、世界の他の国の水道水の中には、飲むとおなかを壊して腹痛や下痢になる水もあります。

 

飲むと腹痛や下痢になってしまうような「飲めない水道水」の原因は、水の中に、細菌・ウィルスや化学物質が入っているからです。

 

水の中に、細菌(大腸菌など)・ウィルス(バクテリアなど)、化学物質(鉛、トリハロメタンなど)が入っていると、身体に入った時に、体調が悪くなってしまいます。
(どれくらいの量や、どれくらいの確率で、体調がどのように悪くなるかは、飲んだ人の免疫力など元気・健康さによります。)

 

日本の水道水が世界一安全と言われている理由は、細菌・ウィルスが水道水にできるだけ混じらないように対策しているからです。

 

では、どのような方法で対策しているのでしょうか?

 

 

それは、「塩素」です。

 

日本の水道水は、水の中に塩素を入れることによって殺菌し、細菌やウィルスが繁殖しないように対策しているのです。

 

水道水がカルキ臭いのはそのためです。

 

塩素消毒によって殺菌しているため、日本の水道水は飲んだとしても「すぐには」悪影響はありません。

 

では水道水を毎日ガブガブ飲み続けることは、身体に良くて健康的なのでしょうか?

 

 

水道水を飲み続けることが健康的なのかどうか判断するためにまず、水道水とはどのような水なのか?どのようにして水道水は作られているか?を知ることが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

水道水が出来上がるまでの仕組み

水道水がどのような水であるかを知るためには、水道水がどのようにして作られているかを知る必要があります。

 

水道水は、「浄水場(じょうすいじょう)」という所で作られています。
浄水場は日本全国各地にあり、あなたの住んでいる地域にももちろんあります。
浄水場で、どのように水道水を作っているのか簡単に言うと、川や上下水道から流れてきた水を、フィルターでろ過して汚れを取り除き、最後に塩素(カルキ)などを加えて水道管に流します。

 

そのため水道水には塩素(カルキ)が含まれていてカルキ臭くなるのです。

 

 

水道水は完全無害ではない

浄水場で汚れを取って、塩素(カルキ)で殺菌消毒しているのだから、水道水はキレイで身体にも安全で健康である、と思うかもしれません。

 

浄水場で、あらゆる身体に悪い物質をブロックしてきれいに殺菌できているわけではありません。

 

中には、浄水場で処理しきれずに水道水の中に有害物質が入ったまま、あなたの蛇口から出てくることがあります。
しかも、300日に1回というような確率ではなく、毎日常に何らかの身体に有害な物質が微量ですが蛇口から出る水道水に混ざって出てきています。

 

そもそも塩素自体も、ナチスドイツでの戦争で化学兵器としてしようされた猛毒です。
(猛毒なので、細菌やウィルスを殺すことができるのです。)
もちろん、飲んだとしても「すぐには」人間の身体に影響が出ないように、水道水に入れる量を調整しています。

 

では、水道水に含まれている有害物質にはどのようなものがあるのでしょうか?

 

実はあまりにもたくさんの有害物質が混入している可能性がありますので、全部あげているときりがありませんので、いくつか代表的なものをご紹介します。

 

塩素(カルキ)

水道水の殺菌処理に使われる化学物質が塩素(カルキ)です。

 

細菌やウィルスなど人体に有害な物質を殺して除去してくれるのは嬉しいですが、細菌やウィルスのような小さな生物を殺してしまう猛毒を持っています。

 

水道水に入れられる塩素の量は1Lあたり0.1mg以上にしなくてはいけないと国の法律で定められて、水道水を一回飲んで身体の中に入れたからといって、必ずしも「すぐには」影響はないとされています。

 

ただ、10年、20年、何十年と塩素の入った水道水を飲み続けると、どのような影響があるかは、誰も調べたことがありませんし、人それぞれの生活が全く違うため調べようがありませんので、最終的にどのような結果になるかは全く分からず不明、というのが正直な事実です。

 

ここで参考になるのは、そもそも塩素は猛毒の化学物質であるということ、水道水を飲み続けている(と思われる人)の見た目や生活はどのような状態か、を意識してみると良いでしょう。

 

 

赤サビ

赤サビは、鉄の水道管が使用されている場合に発生します。
水道水が通る鉄の水道管は、水や塩素によって錆びて赤茶色になり、水道水に混ざって蛇口から一緒に出てきます。

 

赤サビは身体に入ると、一度ぐらいであれば大きな影響はありませんが、長期間撮り続けると、肝臓・胃・腸に負担がかかる、ガン、心臓病などにかかるリスクが上がる可能性があります。

 

鉄分は身体に大切な栄養素だから、錆びた鉄も身体に入ったら鉄分が摂れてちょうどいい、と思うかもしれませんが、食べ物に入っている鉄分と錆びた鉄は全く別物です。
例えば、鉄分が多く含まれている野菜であるほうれん草を食べるのと、錆びた車や機械の鉄をガリガリ食べるのとを想像して比べてみてください。同じ栄養が取れると思いますか?

 

さらに水道水の赤サビには、他の化学物質や細菌などが付着している可能性があります。

 

あなたはそのような水を飲みたいと思いますか?

 

水道水に含まれている赤サビも、できる限り身体の中に入れないよう避けた方が、身体に害が出る可能性を減らすことができます。

 

 

大腸菌

大腸菌は身の回りに普段から存在し、人間の腸の中にも常にいて消化を助けてくれる種類の大腸菌もいます。

 

大腸菌の中には、人間にとって無害な大腸菌もいますし、有害な大腸菌もいます。

 

水道水の中には人間にとって有害な影響を与える大腸菌が殺菌しきれずに入っている可能性があります。

 

 

 

腸出血性大腸菌

大腸菌の種類の一つとして、腸出血性大腸菌があります。

 

腸出血性大腸菌で有名なのが、下痢や食中毒の原因などによくなるO-157(オーイチゴーナナ)です。

 

水道水の中にも、O-157が入り込んでいる可能性があります。

 

 

 

農薬

米・野菜・果物などの畑、植物、森、林などで使われている農薬が、川や水道に流れ込み、そのまま浄水場で全て除去しきれずに残って、水道の蛇口から出てくる可能性があります。

 

農薬は、少量であれば人間の体内に入ったとしても「すぐには」影響が出ませんが、ずっと長期間取り続けると、アレルギー、発疹、頭痛、めまい、吐き気、赤ちゃんの脳機能発達への障害、心臓など内臓への悪影響、などが起こる危険性があります。

 

どのような症状が出るかは、その人の体質や、その時の体調によって違ってきます。
基本的は、自分の身体の中で弱い部分(胃腸が弱ければ、胃腸の不快感やはきけなど)に、最も影響がでやすく実感しやすいでしょう。

 

 

 

殺虫剤

殺虫剤が水道水に微量ながら混ざりこんでいる可能性があります。

 

殺虫剤も農薬と同様に、畑で使用されていた殺虫剤の成分が水道水が混入している可能性があります。

 

殺虫剤の成分が身体の中に入れば、アレルギー症状の悪化、頭痛、吐き気、原因不明の体調不良という症状に悩むことになるかもしれません。

 

 

除草剤

農薬、殺虫剤と同じで、草など植物の命を断って殺す除草剤の化学成分が水道水の中に入っている可能性があります。

 

除草剤の成分が身体の中に入ると、アレルギー、胎児の虚弱化、意識が何故かボーっとなる、何故か毎日元気がわかずにうつむきがちで暗い気分になる、など何故そうなっているのかが気づきにくい身体の不調、を引き起こす危険性があります。

 

アスベスト

アスベストは「石綿(いしわた)」とも呼ばれ、家の中の壁に断熱材や建築素材として使われていました。

 

アスベストは顕微鏡で見てみると、一つ一つが0.01〜0.3マイクロメーター(髪の毛の5000分の1の細さと長さ)の尖った小さな針のような形をしています。

 

このアスベストには発ガン性があり、長期間身体の中に入れ続けると、肺に容赦なくグサグサと突き刺さって溜まっていきます。

 

アスベストが一度肺に突き刺さると、非常に抜けにくく身体から出ていくことが難しくなります。
しかも、一本一本が髪の毛の5000分の1の小ささと細さなので、アスベストが身体の中に入ったとしても、痛みなどもなく自覚症状がありません。
しかし、アスベストを知らずに取り続けて、少しずつ肺にグサグサと刺さるアスベストの本数が増えてくると、咳が出るようになります。
この時点でアスベストが原因であると気付くことができれば良いのですが、殆どは「ただの風邪だろう」と簡単に見過ごされてしまいます。
そして、さらにアスベストを取り続ける期間が長くなると、咳が徐々に激しくゲホゲホと出るようになり、少し呼吸をするのが苦しくなってきます。
しかし、この時点でも気付くのは難しく「年齢のせいか、最近風邪を引きやすくなったな…」と勘違いしてしまいます。
そして、さらにもっと長い間アスベストを身体の中に入れ続けると、呼吸をするのが難しくなって辛くなったり、肺炎にかかるようになってきます。
このように症状が悪化してひどい状態になった時に初めて、病院に行ってお医者さんに診てもらった方が良いと思い始めて、医師の診察を受けます。
するともう手遅れで、あなたの肺の中には、何千、何万という本数のアスベストが奥までグッサリと刺さっており、もう抜くことも取り除くこともできなくなります。
そしてやっと、「自分の身体に、何故、いつの間にこんなに大量のアスベストが刺さっているのか…」と原因を探り始めます。
しかし原因を探し当てたとしても、もうお医者さんや病院ですらどうすることもできずに、症状は悪化し、ついに発ガンして、肺癌になります。
その後は、肺が痛くて辛くて苦しいまま、毎日24時間病院のベッドの中でもだえ苦しみながら、死んでしまいます。

 

このようにアスベストは、身体に入ることで、恐ろしい病気になってしまう物質なのですが、少しずつ身体に入って肺に刺さっていくと、早期に気付くことはほとんど不可能です。

 

そして、なんとこのアスベストがあなたの使っている水道の蛇口から出てくる水に含まれている危険性があるのです。

 

なぜかというと、水道管の素材として、アスベストが使われていたことがあるからです。
アスベストを素材とした水道管は、「アスベスト管」、「石綿セメント管」などと呼ばれています。
今現在でも、アスベスト管が水道管として使われている地域があり、なんと日本全国の全ての水道管の約20%がアスベスト管であると言われています。
アスベスト管で水道管を作っていた当時は、アスベストの凶悪性には誰も気付いておらず、後になって調べてみると発ガン性があると分かったのです。
国や政府もアスベストの危険性に気付いて、テレビ、新聞、ニュース、ラジオなどで報道されました。

 

しかし、もう既に大量のアスベスト管が水道管として作られてしまっていて、新しい水道管と取り替えようとしても、莫大な費用と時間がかかるため、ほとんどそのまま放置されていて、対策は現在もちっとも進んでおらず、「それぞれの人が自分で何とかしてくださいね」という態度です。

 

もしあなたの家に流れてくる水道がアスベスト管であれば、そのアスベスト水を使用し続けて、最終的に肺ガンになって死んでしまっても、誰も責任は取ってくれませんし、「ごめんなさい」と謝ってもらえることは一言もありません。
「あなたの肺にアスベストが刺さって肺ガンになって死んだのは、水道水にアスベストが入っていることを知らずに飲み続けたあなたのせいです。私達は知りません。」と完全に無視されれます。
後で死ぬ直前になって後悔しても、もう遅すぎて間に合わず、ただ諦めるしかありません。

 

あなたは、
アスベストが入っている水を飲み続けて肺癌になって苦しみながら無残に死にたいですか?
それとも笑顔で安らかな気持ちのまま穏やかに亡くなりたいですか?

 

どちらにしたいか決めることができるのは、あなただけです。

 

 

ダイオキシン

水道水には、ダイオキシンが入っている危険性があります。

 

ダイオキシンは、「地球歴史上最悪の化学物質」とも呼ばれ、身体にとんでもない悪影響を及ぼします。

 

ダイオキシンは、工場などでゴミを燃やした時、車の排気ガス、タバコなどから発生します。

 

ダイオキシンは身体の中に入ってしまうと、、頭痛や吐き気など何らかの身体の不調が起こる、、発ガン性が強いため癌になりやすくなる、免疫力が低下して病気になりやすくなる、奇形の子供が生まれやすくなる、などどうなるか予測出来ない様々な恐い症状に長期間悩まされるようになります。

 

さらにダイオキシンは、水には溶けにくいが脂には溶けやすいという性質があります。
また、ダイオキシンは性質的に、ホルモンと似ているので、「環境ホルモン物質」と呼ばれたりもします。
そのため、一度身体の中に入ってしまうと、なかなか身体の外に出て行くのが難しく、ずっと身体の全身に残り続けます。
一回身体の中にダイオキシンが入ってから、その後一切ダイオキシンや他の身体に悪影響のある物質を取らなかったとしても、ダイオキシンが半分出て行くまで、最低7年間もかかると言われています。
そして、完全に身体から出て行くようにするのは非常に難しいと言われいます。

 

ダイオキシンが恐ろしいのは、これだけ凶悪な物質であるにも関わらず、無味・無臭・無色透明・無触感・無音なのです。
つまりダイオキシンは、味がしない、臭いがしない、見えない、触った感じがない、音がしない、のです。
ですので、もしダイオキシンが身体に入った量がほんの少しであってもめちゃくちゃ大量であっても、全く気づきません。
身体に入った後に出てくる、恐ろしく辛く苦しい症状が出てきてから、初めて気付ける可能性があるのです。

 

毎日、世界中・日本中のどこかで大量発生しているダイオキシンは、海や川や池や湖に流れ込んだり、空に舞い上がって雨と一緒に混ざって上から降り注いで来ます。
つまり、水道水のもとになるあらゆる水に、ダイオキシンは遠慮なく混入してしまっているのです。
もちろん水道水を作り出す浄水場でできるだけダイオキシンが水道水に入らないよう工夫がされているとは思いますが、それでも完全に100%防ぐことは残念ながらできません。
結果的に、あなたの家の水道の蛇口から、ダイオキシン水が出てくることになります。

 

 

 

鉛には中毒性があり、身体に入り込むと、頭痛や吐き気などの症状や、食欲不振、貧血、胃や腸など消化器系への異常、脳水腫(脳に液体が溜まる病気)など脳への異常が発生することがあります。

 

鉛で出来た水道管であれば、鉛が溶け出して、あなたの家の水道から出てくる可能性があります。

 

鉛は身体から出にくい性質を持っていますので、できるだけ身体に入らないよう注意をしなくてはいけません。

 

 

トリハロメタン

トリハロメタンは、水道水を塩素消毒の処理をする時に発生する化学物質です。
言ってみれば、トリハロメタンは「水道水の副作用」です。

 

トリハロメタンには、発ガン性、腎臓や肝臓への毒性、肝細胞ガンの発生確率を高める、といった悪影響があります。

 

 

クリプトスポリジウム

クリプトスポリジウムは人間や動物に寄生する寄生虫です。

 

クリプトスポリジウムは3〜8マイクロメートルの大きさで、顕微鏡を使って見ないと、人間の目では直接確認できないほど小さい寄生虫です。

 

クリプトスポリジウムは人間の身体の中に入ると、下痢や嘔吐、ひどい場合には死亡してしまうほど、凶悪な寄生虫です。

 

クリプトスポリジウムの恐ろしいところは、塩素に耐性があり、浄水場レベルの普通の短時間の塩素消毒では死滅せずに平然と生き残ることです。

 

クリプトスポリジウムが水道水の中に入り込んだまま、水道の蛇口から出てきて、その水を飲んだ人が死亡するという、驚くような事件が、実際にニュースとして報道されたこともあります。

 

 

ウィルス

水道水にウィルスが混入している場合があります。

 

水道水に紛れ込んでいる可能性があるウィルスは、ノロウィルス、インフルエンザウィルス、カンピロバクターなどがあります。